卵を味わうマヨネーズはマヨラーじゃない人こそ買うべき ft. 華麗なるギャツビー
買った。
買いました!!!
卵を味わうマヨネーズ。
マヨネーズ、1350円!!高い!!
と思ってました。買うまでは。
これ毎回食卓に置くたびに幸せを感じるのです。
ずっとこの記事書きたかったんだけど、買ってからすぐにアマゾンで値段が高騰して(『マツコの知らない世界』、マヨネーズ特集で取り上げられたので)紹介できなかったんです。でもやっと在庫確保されてきて入荷したみたいです。しかも謎にキューピー人形付き。わろた。そっち買いたかったわ。(2015/12/16時点、人形付きは販売終了したみたいなので貼り直しました)
大きさ比べてみた。(明らかに比べる場所と物を間違えました)
新潮文庫より少し小さいです。
相変わらずアフィリエイトを貼ってるのに不親切なレビューですね。
量少なっ!と思われる方いるかもしれませんが単体で見ると量的には十分です。(比べた意味ない) 250g、消費期限は360日。
【買って良かったこと】
つまり、外見◎、費用対効果◎、満足感◎となるマヨネーズ。
この蓋、可愛いじゃろ。雑貨のようじゃろ。
ほれ!可愛いじゃろ!!!
【食べてみた】
開けるとこんな感じです。普通のより少し色が濃いです。
この日の夕食、味噌汁、野菜。以上。でも、マヨネーズを食べ比べるという人生初のイベントがあったので全然満足でした。
やっぱり色濃いですね。
いざ!こっちは普通のマヨネーズ。
(あろうことか、卵を味わうマヨネーズにキュウリをつけている写真を撮り忘れましたので、箸をつけている写真は以上です)
食べた結果。
味濃い!!少し酸味も強い。
普通のがサラサラしてるあっさり目なのに対して、こちら(卵を味わうマヨネーズ)は本当に濃厚です。
感触も、普通のよりモタっとした感じ。固めっていうのかな?プリンまではいきませんが、マヨネーズにしては固めの感触。
伝わるでしょうか…。この角度でも全然落ちません。
これは今日の朝ごはんの時に撮ったもの。
まぁ、でも普通に味が濃くて美味しいだけじゃ別に1350円だす価値はありませんよね。
卵を味わうマヨネーズの素晴らしいところはとにかく見た目、味、どや顔満足感及び良いものを食べているという幸福感、だと思います。
みなさん、マヨネーズって普段どういう気持ちで食べてます?
マヨラーの方以外、特に何も感じてないんじゃないでしょうか。
マヨネーズ食べる時「マヨネーズ!食べてる!!」って意識する方います?
いませんし、そんなに意識しませんよね?
それなのに、通常300gで300円くらいのマヨネーズを250gで1350円出して買う価値あるのか?
あります。
なぜなら食べる度に幸せを感じるから。(私は)
普通にマヨネーズ食べるとなると何も感じず取り出しますよね。とりあえず野菜をそのままで食べるのが嫌だからマヨネーズで味付けたりしますよね。
でもこの卵を味わうマヨネーズだと、野菜が食卓に並ぶ度に「マヨネーズ!!」って意識するんですよ。私、毎回ちょっとワクワクしながら冷蔵庫から取り出してますからね。マヨネーズそんなに好きじゃないのに、毎回ちょっとワクワクしてるんですよ!
そして食卓に丁寧に置いて、使う分だけスプーンですくう。
野菜につける。味わって食べる。(なんせ高いという意識があるから)
これをマヨネーズを使う度に繰り返します。
マヨネーズ食べる度に満足感がすごい。
「ええマヨネーズ食べてるわぁ」という気分になる。
マヨネーズでここまで幸せ感じることあるだろうか。いや、ない(反語)。
私は基本、人生の中で幸福を感じる回数が多いもん勝ちだと思ってるので、マヨネーズでいちいち感動できるなら、1350円という値段は最強に安いと思いました。
1350円てあれやで?自己啓発本とか買ったら一瞬で飛ぶで?でも自己啓発本って一回読んだら終いやろ?しかもなんの身にもならん場合が多いからね?(私は)
つまり、マヨラーでない私からすると、
普通のマヨネーズ:何も感じない×食べる回数=幸福感0
卵を味わうマヨネーズ:幸福感×食べる回数=食べた回数だけ幸福感
となるわけです。
マヨネーズの味とか正直そこまで詳しく分かるわけじゃありません。
味濃い!美味しい!くらいです。ソムリエじゃないので。
でもこの満足感は、1350円という絶妙な値段のおかげ。1350円で、食べる回数分のワクワク感、幸福感を買った感じです(怪しい言い方過ぎるね。うん。画面の向こうで突っ込んでる友人らやお世話になった方々の顔が見えます)。
というかね、これ届いた日本当にテンション上がりすぎてマヨネーズ撮影しまくったからね。ハイ状態ですよ。
マヨネーズ届いただけで、ですよ。
ところで皆さん、タイトルのft. 華麗なるギャツビーってなんのこっちゃって思いませんでしたか。
これ、最初に比べるために新潮文庫出したからじゃないからね。
テンション上がってマヨネーズ撮影して、マヨネーズで華麗なるギャツビーを再現してたからだから。
食べ物で遊んじゃいけないよね。普段お米を一粒も残さない私がつい魔がさしちゃったよ。でもそれくらいテンション上がるんですよ。
左がギャツビーで、右がニックね。
あ、始まってますよ。
ちょっとのあいだ彼は、けげんな顔をしてぼくを見ていたが、
「わたしがギャツビーですが」と、だしぬけにそう言った。
「えッ!」思わずぼくは叫んだ「いや、これは失礼しました」
「わたしはまた、 親友、あなたは、ご存知かとばかり思ってましてね。あまりいい主人ぶりでなくて申し訳ありません」
(『華麗なるギャツビー』、フィッツ・ジェラルド、野崎孝、新潮文庫、1974、p.67)
彼は深い理解のにじんだ微笑を浮かべたーいや、深い理解のにじんだと言ったのではまだたりぬ。それは一生のうちに、四、五回しかぶつからぬような、永遠に消えぬ安心を相手に感じさせるものをたたえた、まれにみる微笑だった。
(同上)
これ、映画観た方ならわかるかな、このパーティーのシーンです。
Leonardo DiCaprio's Intro in The Great Gatsby ...
残念ながらまだ続くよ。
そうしてぼくは、そこに座って神秘の雲につつまれた昔の世界について思いをはせながら、ギャツビーが、デイズィの家の桟橋の突端に輝く緑色の灯をはじめて見つけたときの彼の驚きを思い浮かべた。(中略)ギャツビーはその緑色の光を信じ、ぼくらの進む前を年々先へ先へと後退してゆく狂躁的な未来を信じていた。あのときはぼくらの手をすりぬけて逃げていった。しかし、それはなんでもないーあすは、もっと速く走り、両腕をもっと先までのばしてやろう……そしていつの日にかー。
(『華麗なるギャツビー』、フィッツ・ジェラルド、野崎孝、新潮社、1974、p.253)
これはこのシーン。緑色の光を洗剤で表現しました。
The Great Gatsby (2013) ending - YouTube
1分11秒あたりから…。
……。
皆さんがどう感じたかわかりませんが、わたしは満足ですよ。
前にこれ書いていたときに、パソコンが落ちて書きかけだったこの記事全部消えたんですよ。もしかしたら「お前やめとけ」ってことだったのかもしれませんね。
でも、無理だったね。うん。
今日はとても暑い日でしたね。このブログを読んで皆さんが私に奇行に対して少しでも背筋が寒くなっていただければ幸いです(^-^)
そんな感じで、卵を味わうマヨネーズおすすめ。マヨラーじゃない人こそ、買ってワクワク感、ドヤ顔感、幸福感を味わうべき。味?味もとても美味しいよ!いやこれは本当に。
あと、マヨネーズでなくても、少し高めの消耗品を買うと、使う度に幸せに感じるからおすすめです。雑なまとめですみません。それについてはまた詳しく書きたいので今度。
華麗なるギャツビーもおすすめ。
【おまけ】
インスタに載せるのも絵になるからおすすめ。
(普通のマヨネーズ)
(卵を味わうマヨネーズ)
ね?
本人もあまりわかってませんがオシャレ感増したんじゃないでしょうか。
以上です。
この記事で私がこのマヨネーズ買ってからのテンションの上がりようが伝われば幸いです。
良い週末を!