宝塚のルパン三世が予想以上に面白かったので熱烈に語りたい、薦めたい、また観たい

先週の土曜日、1月24日に宝塚観てきました。今年初。というか結構久しぶり。

 

演目はルパン三世王妃の首飾りを追え!ー/ファンシー・ガイ

これがまたすっごく良かった!!

いや、これは久々に、かなりの良作というか、宝塚ファンとしてでなく、一般人の宝塚全く知らない人間だったとしてもかなりオススメです。関西では、2月2日までなのが惜しい〜。東京公演が控えているのですが、それに行ける可能性がある関東在住の人がかなり羨ましい。

ぜひ、ぜひ、ぜひ、観に行けるなら、この宝塚ルパンを観て欲しい。

 

いや、わかりますよ。「宝塚がルパン?は?」ってなるの。しかも画像検索とかして出てきたの見て「何これ全然違うやん」って、むしろきもい、とか思う人がいるのもわかりますよ。拒否反応がでるのも想定の範囲内。その上で、むしろ、その気持ちを持ったままでイイから観に行ってほしい。

 

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 (劇場に飾ってあるお花。よく見るとルパンカラー)

まずね、宝塚とルパンというかなり異色の、それこそ下手したらイロモノ劇で安っぽく大失敗し兼ねない材料なんですけど。かなーりうまく融合されていて、ちゃんと宝塚であり、ちゃんとルパンである最高のエンターテイメント作品になってます。本当にこの作品を作り上げた小柳奈穂子さん(脚本・演出)を褒めたい。褒めちぎりたい。

 

何が良かったかというと兎に角「宝塚」であり「ルパン三世」であること。この相反する二つのものがあんなに見事に一体化するなんて。まずはそこ!!というかそこ!!

※以下、舞台演出やストーリーについて多少ネタバレあり。

 

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